内視鏡検査
上部内視鏡検査(胃カメラ)
胃カメラは毎日検査しております。来院時やお電話でも、どうぞ気軽にお問い合わせください。当クリニックでは、鼻からの挿入が可能な内視鏡を使用しています。
経鼻内視鏡は舌の付け根に内視鏡が触れないので、経口からの内視鏡に比べて嘔吐感が少ない検査を行うことができます。
それでも不安な方や、以前検査をして苦しかったという患者様に関しては、ご相談ください。少量の鎮静剤を使用して少し眠っているような状態で検査を受けることもできます。検査終了後は院内で様子観察させていただき、落ち着いてからご帰宅いただきます。薬の副作用が残ることもありますので、検査後は車やバイク、自転車の運転はお控えください。
下部内視鏡検査(大腸カメラ)
当院では大腸内視鏡検査は完全予約制で行っております。
院内のトイレの個数が限られていることもあり、自宅で下剤を内服できる患者様を対象としております。
■検査前の下剤はサルプレップ、マグコロールPの2種類を用意しております。
■当院では炭酸ガス送気システムを使用しております。炭酸ガスは空気に比べて約200倍吸収が早いため、お腹の張りがすばやく解消し、不快感を軽減します。
■鎮静剤や鎮痛剤お使用し、痛みを軽減して検査を行うことも可能ですが、基礎疾患やリスクによっては使用できないこともありますので、診察時にご相談ください。
■大腸ポリープが見つかった際には、一定の大きさや個数のものに関してはコールドポリペクトミーという切除に伴う出血のリスクが低い方法で切除可能です。当院で対応困難なポリープは紹介状を作成致します。